首都圏の連続不審死事件で３人の男性を殺害した罪に問われている木嶋佳苗被告の裁判員裁判は、２７日から検察側(cè)の被告人質(zhì)問が始まりました。木嶋被告は、これまでの証言の矛盾點を突こうとする検察の質(zhì)問に、いらいらした様子をみせる一方、厳しい追及に押し黙る場面もありました。
    「我々はあなたを陥れようとか、ケンカしたいわけではない。それは伝わっていますか」（検察側(cè)）
    「いいえ」（木嶋被告）
    交際相手の男性３人を殺害するなどの罪に問われている木嶋佳苗被告（３７）の裁判員裁判。２７日から検察側(cè)の木嶋被告への質(zhì)問が始まりました。
    「練炭とコンロは殺すつもりで買った？」（検察側(cè)）
    「違います」（木嶋被告）
    午前の法廷で木嶋被告は、練炭に関しては料理に使ったと主張していますが、検察側(cè)は、練炭などの數(shù)が３人が死亡した現(xiàn)場で見つかったものと同じだと主張しました。
    「數(shù)は同じだけれど、私は殺していません」（木嶋被告）
    木嶋被告は、はっきりとした口調(diào)で男性３人の殺害を否定しました。
    午後に入り、２００９年１月に東京・青梅市で亡くなった寺田隆夫さんに関しての質(zhì)問が行われました。木嶋被告は寺田さんと１月３０日に最後に會い、２月４日に警察から寺田さんが死亡したと連絡(luò)を受けたとしています。
    検察側(cè)は、木嶋被告が１月３１日に自身のブログで「南無阿彌陀仏」の掛け軸を前にして寫真を撮っていることを、こう追及しました。
    「誰に対する南無阿彌陀仏なんですか」（検察側(cè)）
    「父です」（木嶋被告）
    「これまで父に対して（ブログに）書いたことないですよね」（検察側(cè)）
    「仏壇の前で（寫真を）撮ったものはないと思います」（木嶋被告）
    「寺田さんが死んでいるのを知っていたんじゃないんですか」（検察側(cè)）
    「知りません」（木嶋被告）
    さらに、木嶋被告が寺田さんと最後に會ったとされる日の翌日から２月２日までの３日間にベンツを購入するなど、寺田さんから受け取った預(yù)金およそ１０００萬円を使ったと指摘しました。
    「４６１萬円がベンツ。７３萬４０００円が料理學(xué)校の學(xué)費。クレジットカードの繰り上げ返済などをしていますね」（検察側(cè)）
    「はい」（木嶋被告）
    「３日で１０００萬円使ったのは、寺田さんから返してくれと言われないと確信していたからですね」（検察側(cè)）
    「使っても良いとのことでしたので使いました」（木嶋被告）
    「寺田さんがこの世にいないと 知っていたからじゃないですか」（検察側(cè)）
    「知りません」（木嶋被告）
    検察からの質(zhì)問には、時間をかけて言葉を選びながら答えた木嶋被告。弁護側(cè)の質(zhì)問に対する答えとの矛盾點を突かれ、「やりとりは覚えているが、今となっては記憶が定かではない」と答える場面も見られました。
    検察側(cè)から「その場その場で作り話をしているからでは」と指摘されると、木嶋被告は強い口調(diào)で「違います」と答えました。
    「ご遺族が真実を知りたいと言っています。遺族として當(dāng)然ではないですか」（検察側(cè)）
    「そう思います」（木嶋被告）
    「真実を話してもらえませんか」（検察側(cè)）
    「話しています」（木嶋被告）
    検察側(cè)の木嶋被告への質(zhì)問は２８日も続きます。（27日17:17）
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