ユーロ圏の命運を分けるともいわれたフランスとドイツの首脳會談が５日、パリで行われ、財政規(guī)律を守らないユーロ加盟國に「自動的な制裁」を課すための新たなＥＵ條約を締結(jié)することで一致しました。
    「財政赤字をＧＤＰの３％以下に抑えるとの規(guī)則を守らなかった場合、自動的な制裁が課せられることを望みます」（フランスサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)）
    サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)とメルケル首相は會談後の記者會見で、新たなＥＵ條約を締結(jié)してユーロ加盟各國に財政規(guī)律の順守を厳しく求めることで一致したことを明らかにしました。來年３月までに合意を目指すとしています。
    また、ユーロ圏各國への融資を行う「歐州安定化メカニズム」の設(shè)置を、従來の２０１３年から２０１２年に前倒しすることを提案しました。
    一方、ヨーロッパ委員會が導(dǎo)入を提案していたユーロ共同債については次のように述べました。
    「ユーロ共同債は危機への解決策ではないということで仏獨は同意しました」（フランスサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)）
    両首脳によるこれらの共同提案は、今週のＥＵ首脳會議で話し合われる予定です。（06日04:33）
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