全國の公務(wù)員宿舎の削減を検討してきた財(cái)務(wù)省が、今後５年間で全體の２５％を削減すると発表しました。また、凍結(jié)していた埼玉県朝霞市の宿舎は建設(shè)中止が決まりました。
    立地條件の良さと破格の家賃から、公務(wù)員優(yōu)遇と批判が高まっている全國の公務(wù)員宿舎。財(cái)務(wù)省は１日、５年間で全體の２５．５％にあたる５萬６０００戸を削減する計(jì)畫をまとめました。
    「戦後のコンセプトでやってきた福利厚生は、この先はなくしていくということになる」（安住淳 財(cái)務(wù)相）
    廃止となるのは、今後５年間で築年數(shù)が４０年を超える宿舎などで、都心の３區(qū)については、危機(jī)管理用以外は全て廃止されます。
    また、反対運(yùn)動(dòng)などを受け野田総理が當(dāng)面の建設(shè)凍結(jié)を指示していた朝霞住宅は、遂に建設(shè)の中止が決定されました。
    「なにも高い給料もらっていい生活している人が、安い宿舎なんかに入らなくていいんじゃないかな。本當(dāng)にほっとしています、現(xiàn)実」（朝霞市民）
    一方、地元から建設(shè)再開が望まれながらとりやめが決まったのが東京・杉並區(qū)の方南町住宅です。
    「まあ、當(dāng)然じゃないかな」
    「殘念ですよね。できたら建ててもらいたかった」
    「（Ｑ．二転三転した國に対して？）ずっと怒ってますよ」（杉並區(qū)民）
    「歓迎とか困惑よりも國の最終的な判斷だということで受け止めるので、今後どうしていくのかが大事な課題」（杉並區(qū)・田中良區(qū)長(zhǎng)）
    建設(shè)方針が二転三転し、翻弄されてきた２つの自治體。財(cái)務(wù)省は今後、跡地の利用について真摯に協(xié)議に臨みたいとしています。（01日16:25）
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