民主黨代表選挙への立候補の意向を固めている野田財務大臣が「大連立を目指す」と発言したことについて１４日、前原前外務大臣は「１年程度期限を區(qū)切って大連立をすべき」と野田氏の考えを支持しました。
    「私は閣內(nèi)に入っていただくのがベストだと思いますが、野黨の協(xié)力なくして１本の法案も通らないという観點で、野黨の協(xié)力は必要」（前原誠司前外相）
    民放番組に出演した前原氏は、東日本大震災の復興対策を速やかに行なうためには來年度の通常國會が終わる１年程度の間、期限を區(qū)切っての大連立が必要との考えを示しました。
    前原氏は、代表選挙への対応について「全くの白紙」としか述べていませんが、周囲には出馬しない意向を漏らしています。このため、１４日の発言は代表選で野田氏を支持するものとの見方が民主黨內(nèi)で広がっています。
    「現(xiàn)実に最初から（大連立）というのは難しいと思うが、チャレンジするという考え方もあると思う」（民主黨岡田克也幹事長）
    一方、岡田幹事長は大連立を目指す野田氏の考えは認めるものの、國會で総理を指名する段階で大連立の枠組が整っていなければならないと慎重な考えを示しました。岡田氏ら黨執(zhí)行部は今週、菅総理と會談し、代表選の日程などについて最終調(diào)整する見込みです。（14日15:34）
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