急激な円高を食い止めるため、政府がついに動きました。東京外國為替市場で、円相場が一時1ドル=82円臺に突入したことを受けて政府・日銀は、けさ6年半ぶりに為替介入に踏み切りました。
「為替相場の過度な変動を抑制するため、先程為替介入を?qū)g施しました」(野田佳彥財務相)
野田財務大臣は、午前10時半すぎに円売りの市場介入を?qū)g施したと発表しました。政府が介入を行ったのは2004年3月以來、6年半ぶりのことです。
15日朝の東京市場では、14日の民主黨代表選挙で円高阻止に消極的だとみられていた菅総理が再選されたことで、円を買う動きが加速し、円相場はおよそ15年4か月ぶりに一時、82円86銭まで上昇していました。
しかし、10時半すぎに政府が円売りの介入を?qū)g施したことで急速に下落し、84円から85円臺と大幅に円安方向に動きました。
政府は、これまで急激な円高に対して靜観を続けてきましたが、82円臺に突入する事態(tài)にこれ以上は容認できないという姿勢をようやく行動で示した格好です。
「引き続き、今後の為替マーケットの動向を注視しながら、必要な時には介入も含めて斷固たる措置を取っていきたい」(野田佳彥財務相))
野田大臣は、今回の介入を日本単獨で行ったことを明らかにしました。ただ、今回の介入だけで急激な円高が止まる可能性は低く、今後も対策を打ち続けることが出來るかどうか、政府の姿勢が試されることになります。
「最近の円高の進行が金融安定の問題から、看過できないと考えている。今後引き続き、為替の動向注視して、為替介入含めた斷固たる措置をとろうと」(仙谷由人官房長官)
また、仙谷官房長官は、民主黨の代表選挙で菅総理が再選された翌日に為替介入に踏み切ったことについては、「あくまで相場のレートを注視しながらやってきたので、代表選挙との関係はまったくない」と強調(diào)しました。(15日13:18)
以上是日本留學網(wǎng)https://riben.liuxue86.com/exam/日語組小編整理的2011年03月日語能力測試的《[日語閱讀學習]經(jīng)濟:円売りの市場介入、6年半ぶり》文章,恭祝大家考試順利通過!